再びKです(`・ω・´)ゞ
①に引き続き、常滑焼祭りのお話をば。
②と書いていますが、これが最終回です。
常滑駅から競艇場までは、歩道に屋根がついているので、
屋根伝いに歩いていくと、簡単にたどり着きます。
10分も歩けば到着するほどの距離です。
ボートレースとこなめ
入り口付近では、ペアボートの整理券狙いの人たちでごった返し、
中に入ると、すでに品定めをしている人たちがたくさんいました。
こちらは益子焼のブース前。
(二階には、栃木からみえた窯元さんも。
写真はないのですが、柔らかい形の、かわいらしいお皿が売られていました。)
と、出入り口付近。
そんな中、くしゃみで何かが出てきてしまいそうなツボを発見!!
↑は素焼きですが、近くでは着色済みのものまで。
著作権的に大丈夫なの?と思わないでもないのですが、なかなかの出来栄えです。
さて、このお祭りで食器を買う時の心構えとコツですが、
*入念にチェックすること* と、*安いものは何かがあると思って、がっかりの心の準備をすること*です。
ちょっとゴミが入ったり、とがっていたり、違う色の釉薬が混ざっていたりすることがあります。
あと、机との接触面が、がたがただったりとか…。
その辺はしっかり、自分の目で見極めましょう。
多少失敗してるなぁという器でも、愛嬌があってよいと思えるモノが結構ありますョ(^0^)ノ
続いて2階で伝統工芸士さんの実演を鑑賞。
およそ2kgの土の塊が、伝統工芸士さんの手によって急須になっていく姿は、
見ていてゾクゾクしてしましました。
スタッフや観覧客と談笑しながら手は動き続け…
5分もかからないうちに、急須の胴体が出来上がりです。
しょ、職人の、無駄のない手の動きって、素敵!!(>□<*)
急須って、あんなふうにできるんだ!?と、これまた感動。
一通りぶらぶらして疲れてきたら、2階の観覧席で自由に休憩できるので、
近くの売店でスナックを買って一休みです。
写真には写っていないのですが、ちょうどペアボートの試乗をしていました。
普段一人で乗っているボートですが、二人で乗っても安定していて、さすがプロ。
そして3階は焼き物ではなく、ANAやJALのチャリティマーケットをしていました。
実際に機内で使われている食器や、エンジンオイルの空き缶等々。
それとは別のところで、染物や雑貨の販売もありました。
焼き物以外にも歌や踊りや祭囃子等のイベントもあって、にぎやかでした。
それと、
焼き物ホームステイに参加された海外の方の作品展も。
いろいろ事情があってこの事業は今年が最後らしいのですが、
ぜひ何らかの形で続いて行ってほしいなと思います。
さて、4時間ほどいて
箸置きx5
すり鉢とすりこ木(大)
すり鉢とすりこ木(ミニ)
湯飲みx5
湯冷まし
急須
で、およそ5000円弱でした。
来年もまた、開催されると思いますので、8月に愛知に行くことがありましたら、
ぜひ立ち寄ってみてください。
ちなみに、9月にはこういうお祭りもありますよ→
●