ロック機構付ガススプリングとは、スプリングの小さな
ボタンを押している間は、プシューっとガスのロッドが
伸長する構造をもっています。
ですので、そのボタンを押す機構も必要です。
普段皆さんが座られているオフィスチェアーでは
椅子の下のレバーを動かすと、ガスが動くと思います。上位機種だと、レバーではなくワイヤーで操作するものもあります。
Bansbach の ガススプリングシステムの特色として
このような操作する方法にも、様々な工夫があります。今回ご紹介するのは リニアリリースシステム です!
従来のワイヤーシステムでは、簡単に言いますと、
自転車のブレーキのようなケーブルで、ガススプリングと手元のボタンとを連結させて、ワイヤーを引っ張ることで
ガスのボタンを押してました。
Bansbach社のロック機構付ガススプリングは、
ショートリリースという仕様を用意していますのでもちろんこれでもスムーズに作動するのですが
ワイヤーの欠点としては、あまりワイヤーが曲がりすぎると
引っ張られてしまい、少しずつですがガススプリングの
ボタンを押してしまいます。
そこで開発された新製品がリニアリリースシステムです。
ガススプリング側の取付方法は従来のものと同じですが、
手元ボタンの押す力をダイレクトに伝えることができるので、細かい動きにも敏感に反応します
また従来のリリースシステムよりも、取付後のテンション(遊び)の調整が
簡単に行えますので、機能性能だけではなく組立現場でも、大幅な改善が期待できます。
詳しいお問合せは
株式会社 コズモ まで
<ガススプリング・ロック付ガススプリングのBansbachです>